わしのデビロック。当時はうちの奥さんのやったんですが!
デビロックはアメリカはボストンにあるトライアンフチョッパー専門ショップ?の
CHOPPAHEADが造った一台で、
このコがアメリカから日本に来たのがたしかいまから10年前の2005年。
9月ぐらいやったんじゃないかなたしか。
その年のHRCSにCPW SKATE SHOPとCHOPPAHEADで
ブースを借りて出展したんよね!
なつかしい!
思い出ぶかいいCOOL!の盾をいただいたのは
ほんといい思い出っす!
あざざした!
デビロックに跨る初代オーナーのめずらしいショット!
最初で最後くせえ!www
免許取立てだったうちの奥さんが一瞬だけ乗ったあとに
こんな単車乗れるかボケ!
とブチぎれられたwww。
見た目はかっこよかったこの単車、
じつは中身はボロボロ?めちゃくちゃ?だったため
けっこう酷い具合にエンジンがぶっこわれてからは乗らなくなっちゃった。
それを復活させたのが3年前の2012年!
改華堂おがーくんに相談して日榮さんを紹介してもらったのがきっかけ!
相当ひどい状態で組まれてたデビロックを腰上腰下フルOHして
蘇った!
なぜにトラチョッパーを復活させようと思ったか。
CPWをオープンさせた2005年もそうだったんだけど、
なぜか頭にチラついたのがトラチョッパーだった。
スケボー屋には軽快なトライアンフのチョッパーが似合うだろう!
2012年にCPWをリニューアルオープンさせたときにまっさきに思ったことが
ガレージの中で何年も眠っていたトライアンフを
どうにかして復活させようと思ったのもそれがきっかけでした。
店の中にデビロックがいたら店の負陰気と超絶似合うだろうし、
お客様は神様も喜ばれるだろう!と。
スケボー屋をはじめようとするとデビロックが自然と頭に思い浮かんだのには
あとから自分でも気づいて驚いたんだよね。
あとから自分でも気づいて驚いたんだよね。
エンジンOH後のナラシ運転をかねて
ズババさんとおつーりんぐに被災地抜けて気仙沼までいったのも
このデビロック婦人にとってそしてもちろんおれに人生にとっても
ひとつの大きな記録でもあるのよね。
帰り道の東北道でナラシが終わったそのときの瞬間を
ババチが撮ってくれたんだけどこの写真はものすごいおれのスキな写真!
明らかにエンジン音が変わってエンジンの回り方が変ったんだよね!
このとき!
満身創痍でボロッボロの戦争帰りみたいな状態だったんだけど
エンジンだけはなにも心配もないオイルのにじみすらない、
カンペキな状態だった。
日榮さんすげえ!
しばらくは調子よくてわいわ~い!っつって
ちょいちょい走りいくようになった!
こんときはミナトくんらといっしょに第三京浜走ったんやよね!
ひさしぶりにいっしょに走ったから
すげえ楽しかったのを覚えてる!
ちょこまかと細かい整備のためにわざわざ浜松にあるGLADSTONEにまで
持っていくのは大変だろう、ということで
はじめは日榮さんが東京だったらここに持っていけ!っていう
紹介してくださったショップに持ってっていってた。
ものすごく丁寧でカンジ良い工場だったんでいつもお世話になってたんだけど、
どうしてもテールライトのタマが切れちゃう。
それがどうしても治せない。
おれ、夜に走ることが多いから、テールが切れてると
カマ掘られるんやないかとおもってほんとビビってて。
実際にちょーあぶないし。おれの単車は暗いからね。
だから乗るのがまたイヤんなっちゃって。
あと、前からどうしてもTTシートをぶっこみたいと思ってたんだけど
そこじゃ造れないらしく。
あー、どーしよー。。。みたいな。
そんなときに、ボクにヤラせてください!
って言ってくれたのがWFO RACINGだいちゃん!
わしの20年来の友達!
だいちゃんにおれのデビロック婦人の面倒を見てもらおう!
と思ったら、もうそりゃすごい。
WFOに出した後の変化っぷりはさすがとしかいえんかった。
すぐ切れちゃうテールライトはいまでも切れる気配ないし、
TTシートもおれが何度もあーでもねーこーでもねーちょーそれだせえ、
とワガママ言いまくってたのにもイヤな顔ひとつせず
何度でもおれが納得いくっていう形になるまで作り直してくれた。
テールライトも万全。
そしてTTシートも完成!
完全にレーシーなBASARAのチェリーさんパンヘッドに
ごっつい影響されたそのまんま!
そして、なんと、ATELIER CHERRYのチェリーさんが造ってくださった
イナズマシート!
このシートをつけてからのデビロック婦人は
○走車輛としてどんどん過激になっていくことに。
WFOだいちゃんに面倒見てもらうようになってからカスタムしたところ、
それは電装系。
ルーカス、プリンスオブダークンス、というイヤミなキャッチフレーズがあるぐらい
英車の電気っていうのはもともとダメダメだったのを
だいちゃんの最新システムをぶっこんだんだけど
むかしながらのトライアンフらしいイヂリ方とは違ったために
拒否反応を起こすことがしばしば。
そんなとき、デビロックが第三京浜で釈迦って路肩に停めてたら
たまたま通りかかったヒロさんに拾われたことがあって、
そのときアロガン内田くんにお願いしてCPWまでデビロックを運んでもらったことがあった。
ついこないだも3Kで釈迦りましてね。
そのときは環境破壊大臣とザッパーさんもおれに付き合ってくださって
マーくんが拾いに来てくれるのをいっしょに待っててくださったり。
ほんといろんなヒトに迷惑をかけたなあ。。。
ほんとさーせんでした。。。
これはこころが篭ってるサーセンでした、ですはい。
これはこころが篭ってるサーセンでした、ですはい。
いままではAMALのキャブを使ってたんだけど、
ことアルごとにティクラーの野郎がぶっこわれてそこからたえず
ガソリンがダダ漏れしてたのがほんと不安で。
吹き返しとかで炎上喰らう可能性もあるのとかきいてて
おれは安心して乗ってたいんじゃー!
それならFCRがええんやないですか?最新キャブで!
ってことでFCRをぶっこんだのもだいちゃん。
FCRは基本的に取り付ける車種によってセッティングとかもうすでに
決まってる状態で出荷されてるそうなんだけど、
おれのT120用にFCRがリリースされてるわけもなく、
ゼロからのセッティングでだいちゃんはがんばってた。
そのくせおれに、「おせー。」とか「AMALのほうが凶暴だった。」
とか悪態つかれても、
イヤな顔ひとつせず、福生にあるWFOから世田谷CPWまで
すぐ飛んできては調整してくれてただいちゃん。
そして、先日の27日、ついに、、、ついに復活!
いままで安心して乗れなかったデビロック!
いままででいちばん状態がよかったのは日榮さんとこGLADSTONEから
納車されたばかりのころの状態だったってことを
だいちゃんに伝えたら、
「もうこれでGLADSTONEから帰ってきたばかりのときの状態と
同じようにいまのデビロックを安心して乗ってもらうことができます!」
とだいちゃんからのお墨付きをもらった!
旧車とくに改造車、そのなかでもグランドアップの
ゼロから作り出したチョッパーっていうのは
「信じる」っていうことが走りに大切なんだけど、
いまのデビロックは完全に信じきって走れる状態まで
だいちゃんが1年かけて仕上げてくれたよ!
もうサイコーにすばらしい!
ほんとおれの単車はだいちゃんはじめ、いろいろなヒトの
愛情で造られていまがあるんだよね!
おれはそんな単車を持ってるって幸せです。
一生モノのマシンがあるっていうのはほんとうに幸せなのは
みんなのおかげです!
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