2015-08-06

NIGHT RUN TO 小田原朝鮮部落

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きのうの夜にCPWにいた連中で、
ちょっと走りに行きますか!(^^)



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第三京浜に乗って海までいこうず!(^^)
橋の上から花火が見えたな。
ドリームランドの花火かな?



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メンツはナオリナ奥様ふたりに
オレババマーキブの6人。



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新湘南バイパスメーン!




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MILFs JAPANのおふたりw(^^)



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自分の単車に乗り慣れてるうちの奥様。



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りなちゃんもニューマシンでゴキゲンメーン!(^^)




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ぶんぶーんやで~。




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まだまだ走るよ~。



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途中の西湘PAでひとやすみ。




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そして小田原到着!
むかしの城下町なカンジがいいカンジ。
夜だからおれら以外ほとんどひとがいないしクルマも走ってない。
きもちよかったなここらへん!

でも本当の目的地は、
おれがむかしから行きたくてもどこにあるのかわからなかった
朝鮮部落。
こないだついに場所がわかった。
すいやせん、おれ個人的な路地裏探検趣味にみんな付き合わせちゃって。



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そして到着。
ここがおれが行きたかった朝鮮部落の入り口。
橋の下。
だれもこの先にヒトが住んでるとは思わないようなところに
町があるんだよね。
町へと続く道はもちろん舗装なんぞされておらん砂利道。
フェンス沿いにおれらの単車を停める。


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あの灯りは箱根鉄道。
高速道路を走るクルマの音に電車の音、それに川が流れる音がしてて
静かなようでもツネに音が聞こえる。
夜だったからうるさくはないんだけど。



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町が見えてきた。
灯りがついてて、窓が全開。
ヒトの気配がぷんぷん。
イヌも軒先で鎖に縛られたまま寝てる。
この、ヒトが住んでる生活感があるのがあたりまえといえばあたりまえなんだけど
廃墟なんかとまったく違うとこなんだよね。
ヒトが住んでる生活空間へ興味本位で立ち入るという
罪悪感がおれを族族させるんだけど、それがスキなのかもしれん。



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6人でガサガサと地区に潜入。
だれも声を出さない。
おれが先頭やったんやけど、後ろの連中の緊張してる気配を
背中に感じながら、ヒトがひとり通れる幅の獣道を抜けたら
町のメインストリートに出た。



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パシャリ。
うん。朝鮮部落だ!
TDにも池上町にも同じモノを感じる。



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町で唯一の自販機が煌々と光ってる。
この明るさでこの地区のがどんだけ暗いかがわかると思う。


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メインストリートを歩く。
この暗さ。ノー懐中電灯。



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チョンブラ探検=ヒトんちの軒先、軒下を歩く。



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町のはずれに出た。


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この地区のランドマーク。民団の建物。
TDは朝鮮総連で北朝鮮やったけど、この小田原のチョンブラは南朝鮮の人たちなんだな。



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さっき来た橋の下の入り口とは逆の入り口。
運送屋さんだったのかな、なんかの倉庫らしい建物の裏が入り口。
この奥に町があるなんて普通わからんよ。



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この路地が町の中へと続いてく。




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歩いてきた道を戻って、入った路地とは別の路地から出てきた。




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無事に単車停めたとこまで戻ってこれた。
このあとフェンス越えて川のほうから町をみると、
家の下の土台が、川の増水でなったのかエグれてるのが見えた。
川へとせり出して、ギリギリのところに住んでるまさにリビングオンジエッヂな。

西湘バイパスと国道1号線と箱根登山鉄道に囲まれた中に
外部との接触を避けるようにして存在してる隠れ里。
ヤブの中にある町。
「藪医者」っていうのは差別用語で部落出身の、医師免許を持ってない非合法な
医者のこというんだけど、
まさに藪の中にあった町だったな。
強制連行で来たのか、でかせぎで来たのか知らないけど、
戦後のどさくさで不法占拠してこの土地を手に入れて、
ひっそりとここで暮らしてるんだなあ。

途中糞尿垂れ流しの池というか水溜りというかそこに足を落としちゃって
足首からスネにかけてずっとヒリヒリしたカンジが残ってイヤだったなあ。

いやー、えがった。ほんと来てよかった。
みんな付き合ってくれてありがとうw(^^)



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さて、けえりやすか!
また西湘バイパス乗って来た道戻ろう。
それがいちばん走っててきもちいいから!


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西湘バイパスをおりたところで、リナマーとバイバイ!
楽しかったね!(^^)
じゃ、またね~!



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帰り道、むちゃくちゃ腹減ってたので途中たちよったトンカツ屋さんが
うまかったな!



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そして第三京浜バック。
途中の港北できぶっちんちんが、川崎でババッチが降りて
真夜中の解散となりやした。

やっぱ夏は夜走りがきもちいいね!
またみんなでどっかの香ばしい路地裏探検に行こうね!(^^)



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