MATTIAS AND HIS TALL BIKE
AT "THE GHETTO TOKYO"
2009. AUG.
おれが初めてトールバイクを知ったのはマティアスさんのやつ!
そのむかし、ニューヨークからBLACK LABEL BCのメンバー、ダレだっけな、
名前は知らんけど、あと、カメラマンのサッカパンツだっけな、トッド、カレには会いたかったな、
カレらがニューヨークから百人町ゲットーに来たときに、
「TALL BIKE WORKSHOP」っていう、手作りトールを作るイベントがあったときに、
初めて東京に来たのがニューヨークスタイルのトールバイク。
なにがニューヨークスタイルか。
棄ててあるチャリや盗んだチャリをリサイクル、それをDIYで、というのが
ニューヨークスタイルらしい。
たしかに、自転車自体がエコ、それもハーコーな意味での
反クルマ社会的な意味での。それがあっちの人たちの根っこにすさまじくある。
クルマ→ガソリン→戦争、的な。
敵対意識というのか。たしかに路上の上でチャリとクルマというのは敵同士なのかもしれん。
「みんなで仲良く路上をシェアしあおう!」っていう、そういう意識はないのかもしれん。
おれもないな。
マティさんはRxKxBのメンバーつーかリーダーで
かなりBLBCに影響受けてた。
そんなカレも、トールバイク自分で作ったやつ乗ってたのがこれ。
でかかったなあ~!さすが!3階建てだったもんな!www
しかもフリーでノーブレwww。パネエwww。
新宿の裏路地をご出勤中のおねえちゃんも、
でっかいおっぱい揺らしながらマティさんを二度見。
デンワしながら「いますっごいチャリ通った!!!」って
でっかいおっぱい揺らしながらしゃべってた。
2009年の夏に新宿でトールバイク転がしてたのは
おれが知る限りマティさんしかいねえかった。
他にもいたのかもしれんけどおれはしらん。
「ニューヨーク」スタイルは、DIYが基本なのかもしれんけど、
そこまでやるには相当な情熱と、作れる技術に機材が必要になってくる。
そうなると、ダレでも簡単に乗れるってわけにはいかなくなる。
おれはムリだなー。造れん。
でも、乗りたいなあ!乗りたい!乗りたいよー!一台自分の欲しい!まぢ欲しい!
毎日仏壇の前でトールバイクが欲しいですとお祈りしておると、
ある日そのユメがかなったわけです。
チャリ友である、PIRATE COINのOKA-Zが
「もとやん、トールバイク欲しい?」
「欲しい!欲しい!欲しいにキマってんじゃねえすか先輩!」
「じゃ、今度持ってくよ!」
「マヂスカあざーーーっす!!!!(^^)」
しかもこのトールバイク、OKA-Zが絹自転車に頼んで造ってもらった3台のうちの1台!
片倉シルクですよ!うほw(^^)
さっそく乗り回す!すぐぶっこける!がしかしまぢキモチイイ!
やべえ!
トールバイク=DIY
がぶっこわれた瞬間だった。おれん中で。
造ってもらえばいいんじゃんw(^^)
そんなトールバイクにまんまとハマったふたり。
八輪庵澤崎さんと世紀末覇者ガスさん。
ふたりのチャリヲタっぷりと、長年チャリを愛しつづけてきた
経験の蓄積量はパネエ。
そんなふたりしてもって、「こんなチャリ、見たことねえし乗ったことねえ!」
おれのロンチャリを目の当たりにしてビビるおふたり。
あの手この手を使って無理やり乗せると、
おおお!おおおおお!!!!なんこれ!!!やべえええ!!!
まぢキモチイイ!!!!
そんな澤崎さんが作ったのがこのトール。
なにこのクオリティの高さ!パネエ。
おれのと出来栄えがぜんぜんちげえ。
乗りやすい。普通のママチャリのように使える。高いってだけで。
これはなんだか新しいぞ。
いろんな国や都市でトールバイクを見てきたつもりだけど、
ここまできっちりとした出来栄えのトールは、見たことがない。
そりゃもちろん世界のどっかにはハイクオリティトールバイクはあるかもしれんけど、
おれの身近に、ママチャリ使ったトールバイクでここまでの代物は見たことがねえ。
自分でトールバイク乗るようになって、おれはこのロンチャリの気持ちよさや危なさ、楽しさを
いろんなヒトに知ってもらいたいなあ!って思うようになった。
だもんで、CPWに来るお客様は神様たちには半強制的に乗らせてきた。
すると、「おれも欲しい!」っていう人たちがやっぱいるんだな。
でも、おれはロンチャリ作れる技術も設備もねえ。
、、、澤崎さんや。澤崎さんやで。。。
あのヒトだったらぜってーやってくれる。
お客様は神様が絶対に満足してくれるようなトールバイクを必ず造ってくれる。
まだ知り合って間もないけど、おれにはわかる。
お客様トールバイクがあのブラックマンコ2なのでした。
いまやっとCPWのご近所の方たちに認知されてきたトールバイクことロンチャリ。
まだ世田谷杉並界隈でのトールバイクの歴史は始まったばかり。
ロンチャリの楽しさを知らないで死ぬのはいかん。それはいかん。
澤崎さん、「もうこのロンチャリ一台でいいわおれw。」
という言葉でわかると思いますが、一度ロンチャリにハマると
他のチャリには乗れんくなりやすw。
おれは自分のトールバイクを店の外に置いてたら
ET師匠がうちの店に入ってきてくれましたw。
まるで福の神でございますw。
一家に一台トールバイク!
欲しいヒトはお気軽におれんとこか八輪庵澤崎さんとこまで!
どっちで頼んでも出来上がるモノと値段はいっしょだもんで!
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