ひとりでブダペストの町をぶらぶらしてたある日。
マイクロがレンタカーを借りてきた。
「モト、スロベニア行こう。」
押忍押忍押忍。
どこだろ?w
国境を2度ばかし越えたんだな。じつは。
、、、すげえ遠いじゃん!!!
のどかな田園風景が続く。
ひたすら続く。
夏のバカンスだかで、観光客のクルマが多い。
みんなワゴン車の屋根に荷物積んでる。
それがまたなんかすげえユーロっぺえ。
キレイな町に着いた。
メルヘンなカンジな。
東洋人はおれしかおらん。まわりはみんな白人様だらけな。
町を過ぎてからはひたすら峠道を登ってたよ。
すごい山道。
そこらへんは日本の3ケタ酷道に似てた。
山を登りきると、そこにはフェンスで囲まれた、
出来たばかりと思われる巨大なダムがあった。
「モト、ここで走ろう!」
うそ!やべえ!いいっすねえ~~~!!!
さっそくじぶんらのピストを組み立てて、
ゴー!!!!!
うはあ~~~!!!すげー!!!
こんな広いとこ初めて走った!!!
現地で知り合ったミカ。
「ぼく、フィクスドギア乗ったことないんだよね。」
おれの乗りなよ!
マイク!ジーザススキッドをカマしてたw。
クリスチャンだからねw。
走り終わってから麓の町まで降りてきて、
3人で呑んでた。
おれはビールがキライなんだけど、ヨーロッパで呑んでたビールは
総じてうまかったなあ。
とくにこのビール。うまかったなあ。
とちゅうむちゃくちゃキレイな湖があった。
おもわず停まって写真を撮ったわけなんだけど、
ぜんぜんキレイなカンジが伝わらんなあ。
おれはこんな神秘的な風景を見たのはこのときが初めてだったんだけどな。
そしてまたブダペストまで帰ったんだよねw。
帰りはおれの運転w。
6速ディーゼルのワーゲンのステーションワゴンでずっとベタ踏み。
200キロちょいしかでないからすっげー勢いでベンツに煽られたりしたな。
となりでマイクは爆睡してた。
そして、マイクが起きたらブダペストに着いてて、
「うそー。おれたちどっか途中で一泊しようと思ってたんだけど
ブダペストまで戻ってきたんだw。ハエエw。まぢビビったw。」
おれ、ブダペストまで帰るのかと思ってたwww。
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