2013-06-30

DAI-CHAN

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CPWの工場長、だいちゃん。

今度福生に工場を構えて、うちの車両のカスタムや修理、そしてトールバイクの製作を
受け持ってくれることになりやしたw(^^)

カレとおれとはなにげに古い付き合いでしてね、
おれがアメリカに住んでたときのトモダチでありやす。
もう20年ぐらい前w。

そのときからだいちゃんはチャリや単車にプラモとかが
ダイスキで、手先の器用さプラスセンスがちょっとヒトと違って
逝っちゃってるとことか、おれ、ダイスキでしたw。
当時はもうボッロボロのアグノスティックフロントとかバイオハザードみたいな
ニューヨークハードコアな格好してたw。
いまとまったく違うw。おれもだけどw。
見た目は変ったんだけど中身は変ってないw。

そんなこんなで10何年ぶりかでCPWで再会したわけで、
そんな縁でおれとかモテシの手に負えないような技術や工作機械を使うような仕事を
全部だいちゃんがやってくれることになった次第でありやす。


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CPWのお客様は神様たちが最初にだいちゃんの存在を知って、
カレの持つ技術の高さや独自性を知ったのは
こないだのILLEGAL SPRINTのときにカレが持ち込んだ
このGT INTERCEPTORを見てからだと思う。

プラホイールに内蔵3速をぶっこみ、さらに高圧タイヤを履かせるべく
プラホイールに超絶加工を施しアルミのリムをぶっこんだ不法スプリントバイクw。
チャンピオンのヒカーくんのピストに敗れたものの、
BMXでババとナシロさんといった強敵ピスト連中をぶっちぎって
鮮烈なデビューを飾ったんだよね。



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乗り込み続けたトールバイクのフレームっていうのは
折れる確立がものすごい高くて、けっきょくおれのBS2やサガエさんのトールは
折れた
そんな折れたトールバイクをゾンビのごとく復活さしてくれたのも
実はだいちゃんだったんだよね。




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さいきんだいちゃんにやってもらったのが
HATTORIさんのブレーキキャリパーの取り付け。
古い実用車によくあるブレーキのレバーが棒のやつ、ロッドブレーキ仕様の
このフレームにはブレーキキャリパー取り付けの穴とか穴がない。
無理やりおれがぶっこもうとすると、走っててブレーキをかけると
キャリパーがぶっ壊れることになるので
ワンオフで取り付けステーを作ってもらったんだよね。




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ET師匠の24ママチャリBMXのタフホイールをコースターブレーキ化してくれたり、
フレームに補強を入れてくれたり、
乗り手の安全第一に考える彼らしい徹底した作業をしてくれました。



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いままでCPWのトールバイクは、高井戸のボヤッキーみたいなおっさんに
頼んで造ってもらっていたんだけど、
職人としての技術の低さとプロとしての意識の低さに嫌気が差したおれは
もうあのおっさんのことを信用することができなくなっちゃって、
お客様からのトールバイクの受注をやめようと思っていた矢先に、だいちゃんが
「それならボクが造りますよw(^^)」
といって、最初に造ってくれたのがこのローチャリトールバイクの
DIRTY SANCHEZ号
マッスルカーがダイスキなカレらしいシェルビーコブラをモチーフとしたカラーリングに
ローチャリのスタイルをぶっこんだこのトールバイクの出来のよさに
おれはほんとびっくりしたんだよね!
ただ2本のフレームを積み重ねるだけでなく、バランスや安全性を考えた
アップサイドダウンボトムフレームに、だいちゃんの仕事っぷりに対して
カンペキに信用できることをおれは確信したんであった。




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サンチェスを造った直後に造ったのがこれ。
BOSS HABIT号
サンチェスと同じようにアップサイドダウンボトムフレームを採用したわけなんだけど、
まったく違う見た目と乗り味。
そこにもカレのセンスと技術の高さが表れてるんだよね。
カラーリングはサンチェスがコブラモチーフだったのに対して、
BOSS HABITはムスタングモチーフ。
DIRTY SANCHEZもBOSS HABITにも共通してるのが、
パーツ類はすべてCPWの店内で手に入るモノが使われてるということ。
そう、だからこの2台はまんまCPWスタイルのトールバイクだということ。
そしてこの2台は、まったく違うスタイルを持っているのもCPWらしいとこでもありますな。




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だいちゃんが手がけた3台目のトールバイクは
らっちパイセンが持ち込んだ2本のロードバイクフレームをベースに、
「ディレイラー付きで8速の最速トールバイク」を造れとの指令を元にして
完成したのがこれ、BS13




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スケボーのウイールを使ったワンオフで造ったテンショナー。
ここにだいちゃんのセンスと職人魂を感じるとこですな。
この車両がきっかけとなって、トールバイクでスピードを求めるスタイルが
出来上がったわけでした。
「国道でロードバイクをぶっちぎてビビらす!」
そりゃビビるわなw。





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BS13をきっかけに、CPWに自分の乗ってるトールバイク、
BLACK LOVE JUICEを持ち込んだのが
よくブログにも登場してくるキャバテン先輩w。
だいちゃんの技術とセンスで駆動系が生まれ変わった。




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そして、CPWの最新作トールバイク、だいちゃんが造ったのが
これ、AAR
フロント16インチ、リア20インチのマッスルトールバイク。
アップサイドダウンボトムフレームに補強のサブフレームを追加。
重心を考えた結果に生まれたイナズマシートチューブ。
内蔵ギアをぶっこんでシンプルなシングルギア化にするのではなく
あえてメカメカしくディレイラーをセット。フロントは鬼の60丁。
そして、速い。速いイコールラクに遠くまで行けるってことで
きのうのランでそれがみんなの前で証明された。
カラーリングはシェルビーコブラ、ムスタングに続き今度はAAR CUDAカラーw。
ほんとにマッスルカーがスキなんだなだいちゃんw。おれもスキやw。
なんでだいちゃんそんなもん持ってるの?って思わせるMESINGERのMXシートに
HURSTのピストルグリップ。
ペダルもマグネシウム製のPRIMOのPROペダル。
実車のAARがもし見たかったらCPWに展示してありますんで、ぜひ見に来てください。


そして、いままで自分で思っていても実際にできなかったり、
そこの自転車屋さんに行っても断られるようなカスタムだったり修理だったりする場合は、
ぜひ、お気軽にCPWにお問い合わせください。
うちならなんとかなるかもしれんのでw(^^)



「ヒデさん(おれのこと)、ブログでの紹介ありがとうございます!
CPWクルーとして、世界発信できるオモチャを作ったり、勉強してお客様を
喜ばせるように頑張ります!」

BYだいちゃん


つーことで、これからもCPWアンドザうちの工場長だいちゃんを
どうぞよろしくおねがいしますw(^^)



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