みんな大好きジェイソンジェシーパイセン。
ノーザンキャリフォーニャの田舎町でカレに逢った。
このトラック、カッコヨカッタなあ!
たしかジェイソン、シナーズのほかにもなんかカークラブにも入ってた気がする。
サンタクルーズのスケーターとして有名なのはもちろん、
カレの作るチョッパーも鬼カッコよくて、当時日本のチョッパー雑誌が
こぞってカレのことを取り上げたりしたっけな。
雑誌に載せたい気もわかるけど、けっして雑誌に載るような単車ではないところが
おれ的にはすごいウケたw(^^)
「うちが最初にジェイソンをみつけた!」「いやうちが先や!」
とかまぢくだらねえなあといま思うw。
つーかけっして狙ってつくったり、あえてこーした、とかそーゆーのとかでなく、
そこにこのパーツがあったから、とか、ただたんにこれを付けたかったから、
とか、こーしてみたいだけ、とか、
単純でシンプルな動機で作ったとしか思えないような、
カレのセンスがどストレートに単車に反映されていて、作ったんじゃなくて生まれた、
っていう言い方がしっくりくるような、てゆーか、それが本来のチョッパーなんじゃないかなと
ボキは思ふ。
よく「ガレージチョッパー」っていうけれど、チョッパーってガレーヂで生まれなかったら
どこで生まれるんだろう。
そう、おれはAUTO-MODOWNでチョッパーの本質にもしかしたら触れちゃったのかも
しれない。
カレの仕事場?のあちこちに飾られてるデッキや、
散らかりまくってる数々のガラクタなのかよくわからんモノとかを見ると、
カレの性格みたいなものがわかる気がしたw。
ヘンな赤ちゃんぶらさがってたり、
便所にはチェーンソー。
アーティストっていうか変人というか天才というかキチガイw。
誉めてますw。
工場内をライフル持ちながらウロウロしてたw。
危ないってwww。
おれ、たぶん、このチョッパーが一番スキかも。
ってぐらいスキw。
フェンダーにシシーバーがぶっささってるとことかw。
ピンスト具合とかw。
ジェイソンが自分のおとうさんからもらったっていう
このカナヅチを、いきなしおれにくださった。
うおおお!マヂスカ?いいんすかそんな大切なもの?
あとジェイソン、おれにカレの免許証くれたw。
まぢありがとうw。
ちなみにこのカナヅチはいまでもおれごときがチャリのフレームぶっ叩くとき
使わせていただいておりやすあざっすw。
サリナスボーイズのコール先輩んとこがジェイソンとこから近いっていうんで
地図を描いてもらったw。
おれ、まだ、この地図持ってるwww。
地味にお宝なんだw(^^)
ちょうどおれはこのときニートで、
そろそろ仕事を始めよう。そうだ、チョッパーのパーツを売ろう。カタログとか作って。
アメリカに日本製のパーツを売るような仕事をしよう。
チョッパーのパーツを売るわけだから、屋号を
CHOPPER PARTS WAREHOUSEにしよう。
略してCPW。
ここらへんまでは決めてたんだ。
でも、ジェイソンにAUTO-MODOWNで逢ってから
その思いは一瞬で吹っ飛んだ。
おれ、スケボー屋やる!
それもオールドスクール専門店!
ってこのとき決めたんだw(^^)
だから、こんときナオさんにジェイソンとこ連れてきてもらってなかったら
いまのおれごときはなかったのかもしれん。
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